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禁煙治療とは
禁煙治療は、基準を満たした病院等で患者様に対して貼り薬や飲み薬を使った治療を行うものです。ただし、患者様にも基準があるので誰でも受けられるものではありません。
当院では、患者様に合わせた治療をご提案していますが、カウンセリング等にも力を入れており、丁寧に寄り添ってサポートします。
禁煙治療を受けられる方の基準
禁煙治療は、以下の要件を全て満たすと保険適用で受けていただくことができます。
- ①ニコチン依存症にかかるスクリーニングテストで5点以上と診断された方
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禁煙治療では、最初にTDSと呼ばれるスクリーニングテストを受けていただき、ニコチン依存度を診断します。その結果として5点以上であることが必要です。
- ②35歳以上の場合について
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検査をご希望の方の年齢が35歳以上の場合は、ブリンクマン指数（1日の喫煙本数×喫煙年数）が200以上と算定された方。
- ③禁煙に対する思い
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直ちに禁煙したいという意思があるかどうか。
- ④禁煙治療のための標準手順書に同意した方
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禁煙治療では「禁煙治療のための標準手順書」に則った治療を受けることになります。そのことについての説明を受け、文書によって同意された方は受けることができます。
治療の内容
健康保険を使った禁煙治療では、次のような内容で治療を受けます。
禁煙治療の内容
- ①ニコチン依存度の判定
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問診等によって、患者様のニコチン依存度を判定します。
- ②呼気一酸化炭素濃度測定
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吐く息がどれくらい汚れているか（タバコの影響）を検査します。
- ③依存度に合わせた処方
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患者様の状況に合わせて、貼り薬や飲み薬を処方します。
- ④禁煙のためのアドバイス実施
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楽に禁煙できるコツや禁煙に対する不安などの聞き取りを行います。医院によっては専任がカウンセリングを行うこともあります。
詳しいことについては当院医師までお問い合わせください。