Interview.01

先生が医師を目指された
きっかけを教えてください

高校生の頃、進路を考えるにあたって「社会に貢献できる職業に就きたい」「人の役に立つ仕事がしたい」と思ったことがきっかけです。とはいえ、人の役に立つ仕事はいろいろありますが、その中でも医師を選びました。

Interview.02

先生が脳神経内科を専門に
されたのはなぜですか？

実は、最初は「内分泌」について学んでいました。しかし、脳神経内科という病歴と診察があってこその科目であるため、まずは患者様とコミュニケーションをとりながら触診等を行うことで、何が起こっているかを診断するという分野にのめり込みました。脳神経内科は、最初の問診や神経学的診察で疾患の全容をほぼ把握することに醍醐味があると思っています。

Interview.03

総合内科医とはどういった
ことをする先生なのですか？

総合内科医は、風邪や頭痛などの身近な症状から「生活習慣病」などの慢性的な病気まで、幅広い症状を診る医師です。これまで、私は大きな病院での経験を多数重ねてきました。その中で、神経内科医としての経験だけでなく総合内科医としての経験もあり、この経験を地域診療で活かせたら…と考えるようになりました。「どこにかかれば良いかわからない」「大きな病院に行かなければならないのか？」といった不安や心配を解消し、安心して治療を受けていただけるような立場で、皆様と大きな病院をつなぐ「医療の窓口」としての役割を担えたらと考えています。

Interview.07

患者様の症状や傾向に
特徴はありますか？

最近、頭痛でお悩みの方が多いように感じています。最初から多かったわけではないですが徐々に増え続けていますね。また、看板に「脳神経内科」とあることからか、「手が動かなくなった」「計算がしにくくなった」といったお悩みで来られる方もいます。

Interview.08

これからの受診を
検討されている方へ
メッセージをお願いします

当院院長は、総合内科医としての経験を数多く積んでいます。頭痛や風邪症状といったことから生活習慣病、パーキンソン病などの専門的なものに至るまでどんなご相談でもお受けしています。どんな病気も、早期発見・早期対処が重要です。少しでも気になること、不安なこと、うまく言葉にできないことでも「なんとなくおかしい」ということでも構いません。丁寧にお話をお聞きして検査をすることで、重症化を防ぐこともできるでしょう。