もの忘れ

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物忘れについて

物忘れについて

物忘れには、「正常加齢」によるものと「病的認知症の初期症状」の可能性があります。
物忘れは自分で自覚があるため、早い段階で違和感に気付き、受診するケースが多いです。物忘れについては神経内科に受診していただくことで、最適な治療やケアをご提案することができますので、お気軽にお問い合わせください。
以下、認知症に関する基礎的な内容等をご紹介します。

認知症の種類と原因

変性型認知症

アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型は、記憶障害から起こる認知症です。記憶の中枢である脳の側頭葉内側からダメージが起こり、認知症の症状が進み始めます。

パーキンソン病系認知症(レビー小体型認知症)

パーキンソン病関連の影響で認知症になる場合は、幻視や幻聴、せん妄といった症状が見られるようになります。
後頭葉や側頭葉を中心として細胞障害が進むため、こういった症状が起こると言われています。

ピック症候群(前頭側頭型認知症)

ピック症候群は、記憶障害よりも異常行動など行動障害が現れることが特徴的です。若い方にも起こりうるため、注意が必要です。

アルツハイマー

アルツハイマーは、側頭葉内側の海馬と呼ばれる部分が縮んでいることによって起こるもので、本人からでなく家族からの情報や判断のためのテストを受けてもらうなどすることで状態を把握することもあります。

当院では

当院では

当院では、患者様に寄り添った治療や支援を心がけております。脳神経内科の知見に加え、総合診療科としてのスキルも活かしたご提案をすること、ケアマネジャーとしての経験やつながりによって様々なサポートが可能です。まずはご相談ください。
地域の皆さまのかかりつけ医としてお役に立てるよう、通い続けていただきやすいスケジューリングなどのご相談も可能です。